展開、梱包が出来るようになるツール紹介 - CM3D2 -

MODを入れるだけじゃ物足りない、細かな改造をしたい!と言う方は
バニラの展開、梱包の作業が必要になってきます。
例えば、セリフを変えたいとか、png画像をサンプルとして見てMOD製作をしたいとか、
表現方法を変えたい、何かを修正したい等々。
しばりすを導入していればバニラを汚さずに済むので、改造もとっつきやすいと思います。
使用するツールは「CM3D2 TooL」「適当ツールまとめ」の2つです。
「CM3D2 TooL」が
「.arc」「.tex」
「適当ツールまとめ」が
「.menu」「.mate」「.model」
の拡張子を担当し、「.txt」「.png」等、最終的にそれぞれ編集出来る形に変換します。
ではダウンロードから始めていきます。
適当ツールまとめ ※「CM3D2 TooL」の修正ファイルも入っています
CM3D2 Tool
CM3D2Tool V1.0.1.6 (直リンク/hongfireのサーバーが落ちている時用)
COM3D2テクスチャ変換ツール1.0.1.0 ※COM3D2用の「.tex」⇔「.png」変換ツール
解凍パスワードはダウンロードのすぐ下に書かれています。
海外のサイトですが危険な所は特にないです。


左はMEGAと言うアプリを使ってダウンロード。
ブラウザでダウンロードすればいいので右の「through your brouwser」をクリック。
解凍をし、それぞれフォルダを開きます。
解凍がうまくいかない場合は解凍ソフトを変えましょう。(当方Alzipと言うソフトではパスワード入力欄が出ませんでした。)
「cm3d2_d_84」⇒「[CM3D2]適当ツールまとめ 151220」⇒「CM3D2Tool bat 修正」と進み中身を
「CM3D2TooL」内へ上書きし、修正ファイルを適用します。
これで使用可能になります。

試しにバニラの「menu.arc」辺りを展開してみましょう。
展開と言っても作り変える訳ではなく、フォルダを作って中身を新たに生成するだけなので
バニラに影響はありません。
ダブルクリックで「CM3D2Tool GUI.exe」を起動し、ファイルを選択します。
「C:」⇒「KISS」⇒「CM3D2」⇒「GameData」⇒「menu.arc」/『開く』
またはファイルを直接「CM3D2Tool GUI.exe」の上にドロップすることでも可能です。
コマンドプロンプトが表示され、自動的に展開が始まります。
全て終わると「何かキーを」と言うことなので指示通り押しましょう。
作業が完了します。

同フォルダに「menu.arc」が展開されたフォルダが生成されています。

中身は拡張子「.menu」のファイル群なので、
「適当ツールまとめ」の「[CM3D2]menu←→txt変換.exe」にて同じ手順で変換出来ます。
色々ファイルを覗いてみると楽しいかもしれません。
改造したファイルは同一名ファイルにして、しばりすの「GameData」内に置くことで読み込んでくれます。
フォルダの階層も気にしないでOKです。
配布している「カテゴリがありません。def」修正ファイルは「.menu」ファイルなので参考にしてみて下さい。
尚、しばりすが読み込めるのは「.tex」「.menu」等の「.arc」を展開したファイルまでで
「.png」「.txt」等は読み込めないのでご注意を。
以上で展開、梱包ツール「CM3D2 TooL」「適当ツールまとめ」の紹介を終わります。
良き改造ライフを。